言ってもらえることは、ありがたい。本音と言行一致のはなし

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リフォームの仕事をしていると、お客さまやスタッフ、職人から、いろんな言葉をいただきます。中には、ちょっと否定的に聞こえる一言もあります。でも私は、そういう言葉こそ、ありがたいと思っているんです。今日はそんな、私が大切にしている「本音で伝え合う」ことについてお話しさせてください。

言ってもらって、はじめてわかることがある

人間、不思議なもので、自分では気づけないことがたくさんあります。

自分の中にほんの僅かでも否定的な感情があると、それは言葉のちょっとしたニュアンスや、ふとした仕草に、にじみ出てしまう。自分では隠せているつもりでも、相手にはちゃんと届いているんですよね。これは、現場でお客さまと向き合っていても、社内でスタッフや職人と話していても、何度も感じてきたことです。

だからこそ、相手が感じたことを率直に言ってくれると、本当にありがたい。

「今の言い方、ちょっと気になりました」「ここ、引っかかります」。そう言ってもらえると、自分の中にあった小さな感情の揺れに、はじめて気づけるんです。言ってもらえなければ、私はずっと気づかないまま、同じことを繰り返していたかもしれません。

否定的に聞こえる一言にも、ちゃんと意味があります。むしろ、わざわざそれを口にしてくれること自体が、相手の誠実さの表れだと私は思っています。言いにくいことを言ってくれる。それは、ありがたいことでしかないんです。

思っていることと、言っていることと、やっていること

もうひとつ、私が自分に強く課していることがあります。

それは、「思っていること」と「言っていること」がズレないようにすること。そして、「言っていること」と「やっていること」がズレないようにすること。

口ではいいことを言っているのに、本心は別のところにある。あるいは、立派なことを言っておきながら、行動が伴っていない。そういう人を、お客さまは敏感に見抜きます。スタッフだって、職人だって、見ています。先ほどの話と同じで、僅かなズレは、ちゃんと相手に伝わってしまうものなんです。

だから私は、本音・本心で、本気で伝えることを大切にしています。

きれいごとを並べるのではなく、思っていることをそのまま、誠実に言葉にする。そして言ったからには、最後までやり切る。当たり前のようでいて、これがいちばん難しい。でも、この当たり前を積み重ねていくことでしか、信頼は生まれないと思うんです。私が大事にしている「凡事徹底」という言葉も、まさにここにつながっています。

リフォームは、お客さまの暮らしと、これからの時間をお預かりする仕事です。だからこそ、口先だけの約束では済まされません。安全安心であなたの未来を守ります。この言葉に嘘がないように、思いと、言葉と、行動を、いつもひとつに揃えておきたいんです。

本音で向き合える関係を、これからも

本音で言い合えるというのは、簡単なようでいて、信頼がなければ成り立たないことです。

否定的なことを言われて、ムッとしてしまうのは人間として自然なこと。でも、その一言の奥にある相手の思いやりに気づけたとき、関係はもっと深くなれると私は信じています。だから、私自身も率直に伝えますし、言ってもらえることをこれからもありがたく受け止めていきたい。

お客さまにも、スタッフにも、職人にも。本音で向き合い、言ったことをやり切る。そんな等身大の私でいることが、結局はいちばんの「人間力」になるのだと思っています。

感じたことがあれば、どうか遠慮なく言ってください。その一言を、私はありがたく受け取ります。そしてこれからも、思いと言葉と行動を揃えて、誠実に歩んでいきます。


リフォエム(株式会社リステップ)代表 浜路 洋一郎

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