屋根の上で瓦が一枚ずれている。台風のあと、そんな光景に気づいて不安になった経験はありませんか。瓦屋根は丈夫な分、いざ傷むと「いくらかかるのか」が見えにくいものです。
結論から申し上げると、屋根瓦の修理費用は症状によって大きく変わります。瓦1枚の差し替えなら数千円から、棟瓦の取り直しや漆喰の補修で数万円から十数万円、屋根全体の葺き替えになると100万円を超えることもあります。つまり「どこまで傷んでいるか」を見極めることが、費用を考える第一歩なんです。
この記事では、瓦屋根のトラブルの原因から、症状別の費用目安、部分修理と葺き替え・葺き直しの比較、火災保険の使い方、そしてつくば市・茨城県南エリアならではの瓦屋根事情までを、現場の職人視点でお伝えいたします。お住まいの屋根を守るための判断材料になれば嬉しく思います。
Contents
屋根瓦の修理費用の相場|症状別の目安
屋根瓦の修理費用は、症状ごとにおおよその目安が分かれます。瓦1枚の差し替えで数千円台、棟瓦の取り直しで1メートルあたり1万円前後、漆喰の詰め直しで1メートルあたり数千円というのが、現場でよく扱うケースの一例です。
ただし、これはあくまで目安なんです。屋根の勾配や面積、足場が必要かどうかで金額は動きます。最終的な費用は、現地調査でお屋根を直接拝見したうえでのお見積もりが前提です。
国土交通省の住宅リフォーム関連の調査でも、屋根の工事費は工事範囲によって幅が大きいことが示されています(国土交通省「住宅リフォームの実態」 https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000123.html )。まずは、ご自宅の症状がどれに近いかを確認してみてください。
| 症状・工事 | 費用の目安 | 工事の規模感 |
|---|---|---|
| 瓦1枚の差し替え | 数千円〜1万円台 | 1〜2枚の部分対応・短時間 |
| 棟瓦の取り直し | 1mあたり1万円前後 | 棟を解体し積み直す部分工事 |
| 漆喰の詰め直し | 1mあたり数千円 | 傷んだ漆喰を入れ替え |
| 部分的な葺き直し | 数十万円〜 | 傷んだ範囲の瓦をやり直し |
| 屋根全体の葺き替え | 100万円を超えることも | 屋根材ごと張り替える大規模工事 |
瓦1枚の割れ・ズレの差し替え
瓦が1〜2枚割れていたり、ずれていたりする場合は、その瓦だけを差し替える部分修理で対応できます。費用の目安は1枚あたり数千円から、作業全体で1万円台に収まることも少なくありません。
差し替えとは、傷んだ瓦を抜き取り、同じ規格の瓦に入れ替える作業のことです。例えば、強風で瓦が一枚浮いてしまったときなどに行います。費用が抑えられる一方で、屋根に上がる作業のため、安全確保の段取りや点検の費用が加わる点は知っておいてください。
注意したいのは、古い瓦は同じ製品が手に入らない場合があることなんです。その際は、近い形状の瓦を探すか、予備の瓦を使う段取りに切り替えます。リフォエムでは、できるだけ既存の屋根になじむ形で直すことを心がけています。
棟瓦のズレ・取り直し
棟瓦(むながわら)とは、屋根のいちばん高い部分にかぶせる瓦のことです。屋根の頂点を覆い、雨水の侵入を防ぐ大切な役割を持っているんです。この棟瓦がずれると、雨漏りや瓦の落下を招きやすくなるんです。
棟瓦の取り直しは、いったん棟を解体し、土台や漆喰を整えてから積み直す工事です。費用の目安は1メートルあたり1万円前後で、棟の長さや傷み具合によって上下します。地震や台風のあとにご相談が増える工事の一つでもあります。
棟がずれたまま放置すると、被害が屋根全体に広がりかねません。早めの点検が、結果的に費用を抑えることにつながると考えております。
漆喰の詰め直し・補修
漆喰(しっくい)とは、瓦と瓦のすき間を埋める白い材料のことです。棟瓦を固定し、雨水の侵入を防ぐ大切な役目を果たします。この漆喰が剥がれてくると、棟瓦がぐらつき、雨漏りの入り口になってしまいます。
漆喰の詰め直しは、古い漆喰を取り除き、新しい漆喰を詰める作業です。費用の目安は1メートルあたり数千円で、足場が必要な場合は別途加わります。屋根を見上げて白い粉が落ちていたり、すき間が見えたりしたら、補修のサインだと思ってください。
漆喰は一般に15〜20年ほどで詰め直しが目安とされます。とはいえ、つくば周辺の強い季節風にさらされると、もっと早く傷むこともあるんです。
瓦屋根に起きるトラブルとその原因
瓦屋根のトラブルは、大きく分けて「ズレ」「割れ」「漆喰の劣化」の3つ。原因は台風や地震といった自然の力と、長い年月による経年劣化です。費用を理解する前に、何が起きているのかを知っておくと判断がぐっとしやすくなるはずです。
現場で屋根に上がると、瓦の下に敷かれた土がやせていたり、漆喰がぼろぼろと崩れ落ちていたりする光景に出会うことがあるんです。指でなぞるとざらりと白い粉がつく。それこそ、屋根が発している劣化のサイン。

瓦のズレ・ずり下がりが起きる仕組み
瓦のズレは、瓦を固定している部分の劣化や、強風・地震による振動で生じます。瓦が少しずつ下方向に滑り落ちる「ずり下がり」も、よく見られる症状の一つです。
昔ながらの和瓦は、屋根土という土の上に瓦を置く工法が多く使われてきました。この土が長い年月でやせると、瓦を支える力が弱まり、ずれやすくなってしまいます。例えば、屋根の軒先に瓦が寄り集まっているように見えたら、ずり下がりが進んでいるサインだと考えられます。
ズレを放置すると、すき間から雨水が入り込みます。早い段階で差し替えやずれ直しを行えば、被害は小さく抑えられるはずです。
漆喰の劣化と棟への影響
漆喰の劣化は、棟瓦のぐらつきに直結する問題です。漆喰が痩せて固定力を失うと、棟瓦が動き、最悪の場合は落下につながるおそれがあるんです。
漆喰は雨風に常にさらされるため、屋根材の中でも傷みやすい部分です。白かった漆喰が黒ずんできたり、ひびが入って一部が剥がれてきたりするのは、寿命が近いサインと言えます。地上から見上げるだけでも、ある程度は確認できます。
棟は屋根の中でも雨水が集まりやすい場所です。漆喰の小さな傷みを早めに直すことが、大きな雨漏り修理を防ぐ近道なんです。
瓦の割れ・欠けを放置するとどうなるか
瓦の割れや欠けを放置すると、そのすき間から雨水が屋根の内部に入り込みます。やがて防水シートや下地の木材を傷め、雨漏りや構造材の腐食へと被害が広がっていきます。
瓦そのものは数十年もつ丈夫な屋根材です。それでも、飛来物が当たったり、人が乗って体重がかかったりすると割れることがあります。一枚の割れは小さな問題に見えても、雨水の通り道になれば家全体に影響するんです。
割れた瓦を見つけたら、早めに差し替えるのが基本です。「一枚くらい」と先延ばしにした結果、下地まで傷んで修理費が膨らんだ事例を、私たちは現場で何度も見てきました。
部分修理と葺き替え・葺き直しの費用比較
瓦屋根の修理は、傷んだ部分だけを直す「部分修理」と、屋根全体に手を入れる「葺き直し」「葺き替え」に分かれます。費用の目安は、部分修理が数万円から、葺き直しが80万円前後から、葺き替えが100万円を超えることもある、という順に大きくなっていきます。
総費用を左右するのは、どこまで直すかの判断です。傷みが一部なら部分修理で十分ですが、屋根全体に広がっているなら、思い切って全体を直すほうが結果的に得をするケースも見られます。3つの工法を、費用と耐久性の両面から比べてみましょう。
部分修理
葺き直し
葺き替え
※ 金額・工期はあくまで目安です。屋根の状態によって変わるため、現地調査でのお見積もりが前提になります。
差し替え・漆喰補修などの部分修理
部分修理は、ズレた瓦の差し替えや、漆喰の詰め直しなど、傷んだ箇所だけを直す方法です。費用の目安は数千円から十数万円ほどで、3つの工法の中ではもっとも費用を抑えられます。
向いているのは、傷みが一部に限られているケースです。例えば、台風で瓦が数枚ずれただけ、棟の漆喰だけが傷んでいる、といった場合にぴったりの方法でしょう。工期も1日から数日と短く済むことが多いんです。
ただし、屋根全体が経年で傷んでいる場合は、部分修理を繰り返すうちに費用がかさむこともあります。そのときは、次の葺き直しや葺き替えを検討する目安と捉えてください。
瓦の葺き直し(既存瓦を再利用)
葺き直しとは、既存の瓦を一度すべて外し、下地を整えてから同じ瓦を葺き戻す工事のことです。費用の目安は80万円前後からで、屋根の面積に応じて増減します。
葺き直しの利点は、まだ使える瓦をそのまま活かせる点です。瓦自体は数十年もつ丈夫な屋根材ですから、下地だけが傷んでいる場合に向いた工法でしょう。防水シートを新しくし直せば、雨漏りに強い屋根によみがえらせられるんです。
愛着のある瓦を残したいお客さまにも選ばれる工法です。一方で、瓦を割らないよう丁寧に扱う手間がかかるため、工期はやや長めです。
瓦の葺き替え(新しい屋根材へ)
葺き替えとは、既存の瓦を撤去し、新しい屋根材に張り替える工事のことです。費用の目安は100万円を超えることもあり、3つの工法でもっとも大きな投資になります。
葺き替えが選ばれるのは、瓦も下地も全体的に傷んでいる場合です。新しい防災瓦や、軽量な金属屋根材に替える選択肢もあります。防災瓦とは、ずれや落下に強い構造を持つ瓦のことで、地震や台風への備えとして注目を集める屋根材です。
屋根を軽くすると、地震のときに建物にかかる負担が減るという利点も生まれます。長く住み続けるお住まいなら、この機会に屋根材ごと見直す価値は十分にあると考えています。
瓦屋根の修理費用が変わる要因と見積もりの読み方
同じ「瓦の修理」でも、足場の有無や屋根の勾配で費用は動きます。見積書のどこを見れば適正か分かるのか、現場で職人が説明しているポイントを整理いたします。後から追加費用が出にくい見積もりの考え方を知っておくと安心です。
見積書に「一式」とだけ書かれていて中身が分からない。そんなご相談をいただくこともあるんです。何にいくらかかるのかが見える見積もりこそ、信頼できる業者選びの手がかりではないでしょうか。
- ○足場費が明記されているか戸建てで15万〜20万円ほどが目安。「一式」表記は内訳を確認
- ○瓦・漆喰などの材料費の内訳使う瓦の種類・数量が書かれているか
- ○撤去・処分費の記載古い瓦の処分費・運搬費が含まれるか
- ○工事範囲(部分か全体か)部分修理と葺き替えでは前提が異なる
- ○保証・アフター対応の有無工事後の点検・補償の取り決め
足場・撤去処分費などの付帯費用
屋根の修理費用には、瓦や漆喰そのものの費用以外に、付帯費用が加わります。代表的なのが足場の費用で、一般的な戸建てで15万円から20万円ほどが一つの目安です。
足場は、職人が安全に作業するために欠かせないものです。屋根の高さや形によっては、設置が欠かせません。リフォエムが「安全で安心」を大切にするのは、まず職人とお客さまの安全があってこそ、安心が生まれると考えているからです。
このほか、古い瓦の撤去処分費や、運搬費も加わります。これらが見積書にきちんと書かれているかを確認してみてください。
屋根の勾配・面積・段数による違い
屋根の勾配が急なほど、また面積が広いほど、費用は上がる傾向が見られます。勾配がきつい屋根は作業の危険度が増すため、安全対策に手間がかかるからです。
例えば、平屋と2階建てでは足場の規模が変わりますし、入り組んだ形の屋根ほど作業に時間がかかります。同じ「瓦の葺き替え」でも、屋根の条件によって金額に幅が出るのはこのためなんです。
ですから、相場表の金額はあくまで出発点と捉えてください。正確な費用は、お屋根の形を実際に見たうえでのお見積もりが前提です。
相見積もりで確認したいチェック項目
複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」は、適正価格を知るうえで有効な方法です。ただし、単純に総額の安さだけで選ぶのは避けたほうがよいと考えています。
確認したいのは、工事範囲と内訳がそろっているかです。A社は部分修理、B社は葺き替えで見積もっていれば、金額が違って当然でしょう。同じ条件で比べてはじめて、価格の妥当性が見えてくるはずです。あわせて、保証やアフター対応の有無も比べてみてください。
極端に安い見積もりには、必要な工程が省かれている場合があります。なぜその金額になるのかを丁寧に説明してくれる業者を選ぶことが、後悔しない第一歩なのではないでしょうか。
火災保険・補助金は瓦の修理に使えるのか
台風や地震で瓦がずれた場合、火災保険の風災補償や地震保険が使えることがあります。一方で、経年劣化が原因の傷みは対象外です。この線引きを知っておくと、費用負担を現実的に見通せるはずです。
「保険を使えば無料で直せます」という勧誘を耳にすることがあります。けれど、すべてのケースで保険がおりるわけではありません。正しい知識を持っておくことが、トラブルを避ける備えにつながります。
※ 補償の可否は契約内容と被害状況によります。「必ずおりる」「無料になる」と断定する勧誘にはご注意ください。被害は修理前に写真へ残し、保険会社へご確認ください。
風災・地震による瓦被害と保険
火災保険には、火事だけでなく「風災」を補償する内容が含まれていることが多いです。風災とは、台風や強風による被害のことで、瓦のズレや落下もこれに当たるケースがあるんです。
例えば、台風のあとに瓦が飛んだり割れたりした場合、加入している火災保険で修理費がまかなえるケースもあるんです。地震による被害は、火災保険ではなく地震保険の範囲です。まずはご自身の契約内容を確認してみてください。詳しい仕組みは、日本損害保険協会の解説が参考になります(日本損害保険協会 https://www.sonpo.or.jp/ )。
被害に気づいたら、修理前の状態を写真に残しておくことが大切です。申請のときの大事な証拠として役立ちます。
経年劣化が対象外になる理由
火災保険の風災補償は、あくまで「突発的な自然災害による被害」が対象です。長い年月による経年劣化は、保険の対象から外れます。
漆喰が自然に痩せてきた、瓦が古くなってずれてきた、といった傷みは経年劣化に分類されます。これは、保険が「予測できない損害」を補うための仕組みだからなんです。劣化による修理は、自己負担での工事が基本です。
ただし、台風がきっかけで一気に傷んだ場合など、判断が難しいケースもあります。迷ったときは、保険会社や信頼できる業者に状況を相談してみてください。
悪質な「保険で無料」勧誘への注意
「火災保険を使えば無料で修理できます」と勧誘し、不要な工事や高額な手数料を請求する業者によるトラブルが、全国で報告されています。国民生活センターも注意を呼びかけている分野なんです(国民生活センター https://www.kokusen.go.jp/ )。
実際には、保険がおりるかは被害の状況しだいで、業者が保証できるものではありません。「必ずおりる」「無料になる」と断定する業者には、十分にご注意ください。中には、保険申請を代行すると言って高額な報酬を求めるケースもあります。
リフォエムでは、保険が使えるかどうかも含めて、現状を正直にお伝えすることを大切にしています。お客さまの不安につけ込むようなことは、私たちの信条に反するからなんです。
つくば市・茨城県南の瓦屋根事情と気候の影響
つくば市や土浦市の住宅地には、昔ながらの和瓦をのせた戸建てが今も数多く残っています。茨城県南は台風の通り道になりやすく、強風で瓦がずれるご相談が毎年寄せられます。地域の気候と住宅事情に紐づけて、瓦屋根の備え方をお伝えいたします。
地元で長く工事をしていると、その土地ならではの屋根の傾向が見えてきます。つくば周辺の瓦屋根には、この地域特有の事情があるんです。

茨城県南に和瓦の家が多い背景
つくば市・土浦市をはじめとする茨城県南には、和瓦の屋根を持つ住宅が数多く残っています。古くからの住宅街や、敷地にゆとりのある戸建てで、特にその傾向が目立ちます。
和瓦は耐久性が高く、日本の気候に合った屋根材として長く親しまれてきました。一方で、築年数が経った住宅では、瓦を支える下地や漆喰が傷んでいることが少なくありません。見た目は立派でも、内部でメンテナンスの時期を迎えている屋根が多いのが実情です。
長く住み継がれてきた家だからこそ、屋根の状態を一度きちんと確認しておくことをおすすめします。
台風・強風による瓦ズレのご相談
茨城県南は、夏から秋にかけて台風や強風の影響を受けやすい地域です。気象庁のデータでも、関東地方は台風シーズンに強い風が観測されることが示されています(気象庁 https://www.jma.go.jp/jma/index.html )。
毎年、台風が過ぎたあとには「瓦がずれた」「一枚飛んでしまった」というご相談が増えます。強風は、わずかに浮いていた瓦を一気にずらす力を持っているんです。築年数の経った屋根ほど、その影響を受けやすい傾向です。
台風の前後に屋根を見上げて、瓦の並びが乱れていないかを確認する習慣を、ぜひ持っていただきたいと思うんです。早期発見こそ、被害の拡大を防ぐ何よりの対策なんです。
地震後に確認したい棟瓦のチェック
地震のあとは、棟瓦のズレを確認することをおすすめします。揺れによって棟がずれると、雨漏りや瓦の落下につながるおそれがあるからです。
東日本大震災の際にも、茨城県内で多くの瓦屋根が被害を受けました。リフォエムの「不安を打破する」という使命は、こうした災害の経験から生まれたものなんです。地面から見上げて、屋根の頂点のラインがまっすぐかどうかを見てみてください。
少しでも違和感があれば、無理に屋根に上がらず、専門の業者に点検を依頼してください。安全の確保が、何よりも先に立つと考えています。
瓦の修理を相談してから完了までの流れ
瓦の不調に気づいてから、どのような手順で修理が進むのかをお伝えいたします。現地調査からお見積もり、施工、完了確認まで、リフォエムが凡事徹底で大切にしている流れをご紹介いたします。安全で安心をお届けするための、私たちの仕事の進め方なんです。
はじめて屋根の修理を頼むお客さまは、「何から始めればいいのか」と戸惑われることが多いです。流れが分かれば、安心して一歩を踏み出していただけると思います。
まずは現地調査と無料のお見積もり
最初のステップは、現地調査です。お電話やフォームでご連絡をいただいたら、職人がお屋根の状態を直接拝見いたします。瓦のズレや割れ、漆喰の傷み具合を一つずつ確認していきます。
調査の結果をもとに、必要な修理の範囲と費用の目安を、お見積もりとしてお伝えいたします。リフォエムでは、現地調査とお見積もりを無料で承っております。なぜこの工事が必要なのかを、写真も使いながら丁寧にご説明することを心がけています。
この段階で気になることは、遠慮なくお尋ねください。納得していただいたうえで進めることが、私たちの基本です。
施工内容のご説明と工期の目安
お見積もりにご納得いただけたら、施工内容と工期を改めてご説明いたします。瓦の差し替えなら1日程度、葺き替えのような大きな工事なら数日から1週間ほどが目安です。
工期は天候にも左右されます。屋根の工事は雨の日には行えないため、つくば周辺の天気を見ながら無理のない日程を組みます。ご近所への配慮や、作業中の安全対策についても、事前にお伝えいたします。
「いつ、何をするのか」が分かっていれば、お客さまも安心して工事を見守れるのではないでしょうか。凡事徹底とは、こうした当たり前の説明を一つずつ丁寧に積み重ねることだと考えています。
完了後の確認とアフターの考え方
工事が終わったら、仕上がりをお客さまと一緒に確認します。修理した箇所がきちんと直っているか、ほかに気になる点がないかを、その場でお伝えし合う時間です。
リフォエムが目指すのは、工事が終わってからも長くお付き合いできる関係です。屋根は普段見えない場所だからこそ、定期的な点検が安心を生みます。完了後も、何かあればすぐにご相談いただける体制を整えています。
「安全安心であなたの未来を守ります」。この言葉のとおり、お住まいを未来へ存続させるお手伝いを、これからも続けてまいります。屋根のことでお困りの際は、気軽にお声がけいただけたら嬉しく思います。
なお、屋根全体のリフォームを検討されている場合は、屋根リフォーム費用の相場や、屋根の雨漏り修理費用の相場についても、あわせてご覧いただくと判断の助けになるかと思います。費用を抑える方法は、補助金・助成金・保険の活用ガイドでも詳しく解説中です。
屋根瓦の修理費用に関するよくあるご質問
瓦の修理についてお客さまから多くいただくご質問をまとめました。費用や工期、判断の目安について、現場の視点でお答えいたします。
Q. 瓦が1〜2枚ずれているだけでも修理を頼めますか。
はい、瓦1〜2枚のズレや差し替えだけでもご相談いただけます。費用は数千円から1万円台が一つの目安です。ただし、屋根に上がる作業のため、安全確保の段取りや屋根全体の点検費が加わることもあります。正確な金額は、現地調査でのお見積もりが前提です。
Q. 瓦の差し替えと葺き替えは、どちらを選べばよいのでしょうか。
傷んでいるのが一部だけなら、差し替えなどの部分修理で十分なことが多いです。屋根全体で瓦のズレや下地の傷みが広がっている場合は、葺き直しや葺き替えのほうが結果的に費用を抑えられるケースもあります。現地で下地まで確認したうえで、ご提案いたします。
Q. 漆喰の補修は何年くらいで必要になりますか。
漆喰とは、瓦のすき間を埋める白い材料のことで、棟瓦を固定する役割があります。一般に15〜20年ほどで詰め直しが目安とされます。ただし、台風や地震、つくば周辺の強風で早く傷むこともあるんです。白い粉が落ちている、すき間が見えるなどのサインが出たら、点検をおすすめします。
Q. 台風で瓦がずれました。火災保険は使えますか。
強風(風災)による瓦の被害であれば、火災保険の補償対象になることがあります。一方で、経年劣化が原因の場合は対象外です。被害の状況を写真に残し、保険会社へ確認いただくのが確実です。「保険で無料になる」と断定する勧誘には十分ご注意ください。
Q. つくば市周辺で瓦屋根の点検を頼みたいのですが、費用はかかりますか。
リフォエムでは、つくば市・土浦市など茨城県南エリアで、現地調査とお見積もりを承っております。まずは屋根の状態を拝見し、必要な修理の範囲と費用の目安をお伝えするところから始めます。お困りの際は、気軽にご相談ください。