省エネリフォームの補助金|つくば市で2026年に使える制度早見表

2026.08.16
つくば・茨城の地域情報

本記事の補助金情報は2026年8月19日時点のものです。補助金制度は年度ごとに対象工事・金額・申請期間が変わり、予算上限に達し次第、受付が終了します。申請をご検討の際は、必ず記事末尾の各公式サイトで最新の要件をご確認ください。
なお、2025年度の「子育てグリーン住宅支援事業」は、2026年度から「みらいエコ住宅2026事業」に名称・内容が変わっています。本記事に旧制度名の記載が残っている箇所については、下記の公式サイトで現行制度の要件・金額をご確認ください。

「リフォームで断熱をやりたいけれど、光熱費のことも将来のことも頭をよぎって、なかなか一歩が踏み出せない」。つくば市周辺のお客さまから、そんなお声をよくいただきます。私たちリフォエムマガジン編集部も、現場で同じ気持ちに何度も出会ってきました。

結論からお伝えします。省エネリフォームには、2026年時点で国の「住宅省エネ2026キャンペーン」という補助制度が用意されているんです。3つの事業を束ねた仕組みで、窓・給湯器・断熱材の工事が対象になり得ます(出典: 住宅省エネ2026キャンペーン公式サイト ✓)。加えて、つくば市や茨城県が独自で用意する住宅関連の支援もあります。国と自治体の制度を組み合わせられる場面も少なくありません(出典: つくば市「住宅・省エネ機器・宅配ボックスに関する補助金等の御案内」 ✓)。

本記事では、2026年時点の全体像を整理します。主要3制度の対象工事と補助上限、申請の流れ、つくば市独自制度と国制度の併用の考え方をまとめます。さらに、現場から見た「もったいない失敗」と判断軸を、地元の職人視点でお伝えします。制度は年度で改定されますので、契約前に各公式サイトで最新情報のご確認をおすすめします。

用語の目安:省エネリフォームとは、住宅の断熱性能や設備効率を高める改修工事のことです。冷暖房・給湯の消費エネルギーを減らす狙いがあります。国の住宅省エネ2026キャンペーンでは、窓・給湯器・断熱材まわりの工事が代表的な対象です(出典: 住宅省エネ2026キャンペーン公式サイト ✓)。

【2026年最新】省エネリフォームで使える補助金の全体像

省エネリフォームで使える補助金は、国の「住宅省エネ2026キャンペーン」 と 自治体独自の支援制度 の二層構造です。まずは国の制度を軸に、必要に応じて自治体の制度を上乗せで検討する流れが、多くのお客さまにとって分かりやすい進め方だと考えています。

省エネリフォーム補助金の全体像(2026年時点)
01
国の3事業横断
住宅省エネ2026キャンペーン。窓・給湯器・断熱の3事業で構成される全国共通の制度です。
02
自治体の独自制度
つくば市など茨城県内の自治体が独自に設ける住宅リフォーム関連の支援制度です。
03
登録事業者との契約
国の3事業はすべて登録事業者との工事請負契約が申請の前提条件になります。
※出典:国土交通省・経済産業省・環境省 住宅省エネ2026キャンペーン

国の「住宅省エネ2026キャンペーン」とは

住宅省エネ2026キャンペーンとは、住宅の省エネ化を支援するために 国土交通省・経済産業省・環境省が連携して実施する補助事業の総称 です。2026年時点の情報では、大きく3つの事業で構成されているんです。

「補助金が使えると聞いたけれど、どの制度が自分の工事に当てはまるのか分からない」というお声をよくいただきます。まずは3事業の名前だけでも覚えていただくと、業者との会話がぐっと楽になるはずです。それぞれの詳細は次の章で解説します。

補助金は、光熱費という「見えない不安」を減らす一手にもなります。私たちリフォエムでは、金額の大きさだけでなく、お客さまの暮らしがどう変わるかを一緒に考えることを大切にしています。

国土交通省と経済産業省・環境省が横断する背景

3事業を国が横断で用意している背景には、住宅の省エネ化がカーボンニュートラル目標に直結している事情があります。環境省は、断熱窓の導入支援を家庭部門CO2排出量削減の柱に位置づけて事業を継続しています(出典: 環境省「断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(先進的窓リノベ2026事業)」 ✓)。

つまり、お客さまが省エネリフォームに動くことは、ご自宅の快適さだけでなく、社会全体の未来にも小さく貢献する行為ではありませんか。私たち施工側も、その意味を胸に置いて工事に臨んでいます。

現場で工事の打ち合わせをすると、「光熱費が下がると孫と一緒に過ごす時間の気兼ねが減る」といったお声も聞こえてきます。数字の裏側にある暮らしの手触りこそ、リフォームで守りたい部分なんです。

リフォーム補助金は「登録事業者」との契約が前提

住宅省エネ2026キャンペーンの3事業は、いずれも 国に登録した事業者との工事請負契約が申請の前提 となる仕組みです。お客さま個人が単独で申請することはできません。

「知り合いの職人さんに頼めば安くなるのでは」と考えるお気持ちも分かります。ただ、補助金の活用をお考えでしたら、登録事業者かどうかを最初に確認するのが凡事徹底の第一歩です。登録のない業者では、そもそも申請の入り口に立てません(出典: 住宅省エネ2026キャンペーン公式サイト ✓)。

私たちリフォエムでも、初回のご相談では登録有無や補助金の可否をあわせてご説明します。「安全で安心」 をお届けするうえで、こうした前提の共有はとても大切だと考えているんです。

住宅省エネ2026キャンペーン公式サイトで登録事業者の検索も可能ですので、お住まいのエリアで登録済みの業者を確認してみてください。

主要3制度の対象工事と補助上限(窓・給湯・住宅省エネ)

住宅省エネ2026キャンペーンは 「先進的窓リノベ2026事業」「給湯省エネ2026事業」「みらいエコ住宅2026事業」 の3つで構成されています。それぞれ対象工事と補助上限が違うため、お客さまの計画と重ねてみることが選び方のコツです。

住宅省エネ2026キャンペーン 3事業の比較
対象工事・管轄省庁・特徴を3軸で整理(2026年時点)
事業名 対象工事 管轄省庁 2026年 補助上限(確定)
先進的窓リノベ 内窓設置/外窓交換/ガラス交換 環境省 最大100万円/戸
給湯省エネ エコキュート/ハイブリッド給湯機/エネファーム等 経済産業省 エコキュート最大14万円/台
みらいエコ住宅 断熱材/節湯水栓/バリアフリー工事等 国土交通省 最大100万円/戸
※出典:先進的窓リノベ2026事業(✓)/給湯省エネ2026事業(✓)/みらいエコ住宅2026事業「対象要件の詳細【リフォーム】」(✓)
※上限額は2026年事業として公式発表済み。詳細な単価表・加算条件は年度改定の可能性あり。契約前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。

先進的窓リノベ2026事業(内窓・外窓・ガラス交換)

先進的窓リノベ2026事業は、高性能な断熱窓へのリフォームを対象にした環境省管轄の補助事業です。内窓の設置、外窓の交換、ガラス交換など、窓まわりの断熱改修が中心となります。

窓は熱の出入りが大きい部位です。環境省の資料でも、既存住宅の窓の断熱性能を高める意義が示されています(出典: 環境省「先進的窓リノベ事業」 ✓)。窓の断熱改修は、体感の変化を出しやすいリフォームなんです。現場でも「変わった」というお声を頻繁にいただきます。

窓リノベの詳しい活用手順は、姉妹記事もあわせてご覧ください。→ 補助金で窓リフォーム|2026年に上限100万円を活用する完全手順内窓リフォームの費用|二重窓の相場と内訳・つくばの寒さ対策

「窓を1枚だけ替えるのでも補助対象になりますか?」というご質問もよくいただきます。事業では性能等級を満たす製品が対象となるため、製品仕様の確認は施工業者を通じた事前チェックが安心です。単価表と補助上限は年度ごとに調整されますので、契約前に最新の交付要領を確認する運用が大切なんです。

2026年事業の1戸あたり補助上限は最大100万円です(出典: 先進的窓リノベ2026事業公式サイト ✓)。前年(2025年事業)の1戸あたり上限は最大200万円でした(出典: 先進的窓リノベ2025事業 事業概要 ✓)。つまり前年比で上限が半分になった形です。あわせて内窓はSグレード以上(Uw値1.5以下)が必須となり、Aグレードは補助対象から除外されました(出典: 環境省「先進的窓リノベ2026事業の概要」PDF ✓)。単価は「特大/大/中/小」のサイズ区分ごとに設定されています。

そのうえで、窓リノベは体感の変化を出しやすいリフォームです。「1戸あたりの補助総額」だけでなく、開口部の面積とグレードで補助額が積み上がる設計思想を理解しておくと、見積もり時の判断がぐっと楽になります。上限額・単価表は年度改定の可能性があるため、契約前に必ず公式で最新値を確認してください。

給湯省エネ2026事業(エコキュート・エコジョーズ等)

給湯省エネ2026事業は、高効率給湯器の設置を対象にした経済産業省管轄の補助事業です。エコキュート・ハイブリッド給湯機・エネファームといった機種が中心になります。

エコキュートとは、大気中の熱をヒートポンプで集めてお湯を沸かす電気式の給湯器のことです。ハイブリッド給湯機とは、電気(ヒートポンプ)とガスを状況に応じて併用する給湯器を指します。エネファームとは、都市ガスから水素を取り出して発電し、その排熱でお湯もつくる家庭用燃料電池のことです。

給湯は、家庭のエネルギー消費のうち大きな比重を占める部位です。資源エネルギー庁は高効率給湯器の導入を家庭部門の省エネ推進策と位置づけています(出典: 資源エネルギー庁「給湯省エネ2026事業」 ✓)。高効率タイプへの切り替えは、光熱費の削減にもつながりやすい工事です。

給湯器交換は「まだ壊れていないから」と後回しにされがちです。ただ故障してから慌てて選ぶより、補助金が使えるタイミングで計画的に交換するほうが結果的にお得な場合も多いんです。私たちも現場で「早めに動いておいてよかった」というお声を何度も伺ってきました。

事業の詳細は給湯省エネ2026事業公式サイト(✓)に掲載されています。2026年事業のエコキュートは、基本要件を満たすもので1台あたり7万円、性能加算対象機種で1台あたり10万円が確定単価として案内されています。加えて、既存機器の撤去にも加算があります。電気温水器の撤去で1台あたり2万円、蓄熱暖房機の撤去で1台あたり4万円(上限2台)が上乗せされます。蓄熱暖房機撤去を組み合わせると、エコキュート1台で最大14万円まで積み上がる形です(出典: 給湯省エネ2026事業公式サイト ✓/資源エネルギー庁「給湯省エネ2026事業」 ✓)。

ハイブリッド給湯機・エネファームは別単価が設定されています。金額と加算条件は年度で改定される可能性があるため(◐)、契約直前に公式サイトで単価表を再確認する運用がおすすめです。撤去する既存機器の種類によって加算がつく場合もあり、機種選定だけでは見えない設計上の工夫があるんです。

みらいエコ住宅2026事業(断熱材・節湯水栓・バリアフリー等)

みらいエコ住宅2026事業は、国土交通省管轄の補助事業です。開口部以外の断熱改修や節湯水栓・エコ住宅設備・バリアフリー工事など、幅広い工事を対象にしています。前身は「子育てエコホーム支援事業」(2024年度)から「子育てグリーン住宅支援事業」(2025年度)を経てきた系譜です。2026年は名称と内容が改定されました(出典: みらいエコ住宅2026事業公式サイト ✓)。

節湯水栓とは、少ない水量でも使い勝手が変わらないよう設計された節水型の水栓金具です。お湯の使用量が減るため、給湯エネルギーの削減にもつながります。

2026年事業のリフォーム部門の1戸あたり補助上限は最大100万円です(出典: みらいエコ住宅2026事業「対象要件の詳細【リフォーム】」 ✓/国土交通省「住宅:みらいエコ住宅2026事業について」 ✓)。上限は「築年数や工事内容の要件」で段階的に決まる仕組みで、条件を満たすほど上限が上がる設計です(◐=詳細区分は公式要領で要確認)。1件の交付申請あたり補助額合計5万円以上が下限で、他事業と併用する場合は2万円以上まで下がります。制度の細部は契約直前に公式サイトで再確認する運用がおすすめです。

みらいエコ住宅は、対象工事の種類が最も多い分、複数の工事を組み合わせて補助額を積み上げやすい特徴があります。断熱材の追加、節湯水栓、手すりや段差解消といった工事は、暮らしの安全に直結する部分です。「安全で安心」をお届けする観点でも、私たちが一番ご提案しやすい制度と言えるかもしれません。

事業の詳細は、みらいエコ住宅2026事業公式サイト(✓)でご確認ください。

省エネ補助金の申請手続きと必要書類の流れ

省エネ補助金の申請は、原則として登録事業者が代行します。お客さまが直接窓口とやり取りする場面は多くないものの、契約書・工事写真・完了報告書類の保管は共同作業です。事前に流れを把握しておくと、当日の判断がスムーズになりますよ。

省エネ補助金 申請完了までの5ステップ
1
相談・見積
登録事業者と工事内容と補助金対象を確認します。
2
契約締結
対象期間内に工事請負契約を結びます。
3
着工前撮影
工事前の証跡写真を残します。
4
工事完了
工事中・完了後の写真も撮影・保管します。
5
申請代行
事業者が申請システムに提出し交付決定を待ちます。
※申請は原則として登録事業者が代行。お客さま側の主な作業は書類確認と写真協力です。

着工前に必要な書類(工事請負契約書・図面等)

着工前の段階で最も大切な書類は、工事請負契約書です。契約日は補助金対象期間内である必要があり、「日付が1日ずれて対象外」というトラブルが実際に起きているんです。

公式サイトでも、対象工事の起点日は繰り返し案内されています。2026事業は2025年11月28日以降の着手が対象です(出典: 住宅省エネ2026キャンペーン公式サイト ✓/環境省 先進的窓リノベ2026事業ページ ✓)。私たちの現場でも、契約前の打ち合わせから補助金対象期間の確認を徹底しています。

工事図面・製品仕様書・見積書は、後の申請書類作成の基礎になります。私たちリフォエムでは、これらを1つのフォルダにまとめてお客さま用のコピーもお渡しする運用にしているんです。凡事徹底とは、こうした地味な書類管理を毎回きちんと積み上げることだと考えています。

工事中〜完了報告の写真・書類の残し方

工事中は、「工事前・工事中・工事完了後」の3タイミングの写真が必要です。窓や給湯器の場合は施工前後の同じアングル写真、断熱材工事の場合は施工中の内部写真も求められます。

「本当に細かい写真だな」と感じられるかもしれません。ただ補助金は税金が原資ですので、証跡管理の厳密さは制度の信頼性そのものです。現場スタッフが撮り忘れないよう、リフォエムでは撮影チェックリストを事前配布しているんです。

完了後は、事業者が申請システムに写真と書類を提出します。この時点でお客さまに書類の最終確認をお願いすることもありますので、メールや郵送物には目を通していただくお願いを事前にお伝えしています。

交付決定から入金までの期間の目安

申請から交付決定までは事業や時期によって幅がありますが、おおむね1〜数ヶ月と案内されるケースが多いです。工事完了直後にすぐお金が振り込まれるわけではない点は、資金計画上の注意点なんです。

予算枠は事業ごとに設定されています。枠に達し次第、受付が終了する仕組みです(出典: 先進的窓リノベ2026事業公式サイト ✓/給湯省エネ2026事業公式サイト ✓)。予算残高は各事業の公式サイトで公表されます。動きが見えた段階で早めに契約を進めるのが現実的な選択肢です。前年の予算消化ペースは窓リノベ2025 予算に対する補助金申請額の割合ページ(✓)でグラフ公表されています。参考として、動きの速い年度もあるとお含みおきください(◐=年度ごとに変動)。

交付金は、事業者を通じてお客さまへ還元される形が一般的です。契約時に「補助金相当額の還元方法」を書面で確認しておくと、後々のトラブル防止につながります。

つくば市・茨城県で使える独自補助金と国制度の併用ルール

つくば市を含む茨城県内の自治体では、住宅リフォーム関連の独自補助制度 が用意されている時期があります。国の住宅省エネ2026キャンペーンとの併用可否は、自治体側の要綱で明記されていることが多いんです。ここは地元の私たちだからこそお伝えしたい部分です。

つくば市閑静な住宅街の省エネ補助金リフォーム中の外観

つくば市の住宅リフォーム関連支援と最新の受付状況

つくば市では、時期によって住宅の省エネ化・環境配慮に関する補助制度が設けられます。代表例が「つくば市安心住宅リフォーム支援補助金」です。市内在住の方が市内事業者と税込50万円以上の工事を契約する場合、工事費用の10分の1(上限10万円)が交付されます(出典: つくば市「安心住宅リフォーム支援補助金」 ✓)。

制度名・受付時期・補助上限は年度ごとに更新されます。契約前にはつくば市の最新の要綱を確認することをおすすめします(出典: つくば市「住宅・省エネ機器・宅配ボックスに関する補助金等の御案内」 ✓)。募集期間が短い制度もあります。リフォーム計画の初期段階での確認が大切です。

年度全体の締切や予算切れの目安については、同誌の関連記事もご覧ください。→ リフォーム補助金はいつまで?2026年度の締切と早期終了を見極める動き方リフォーム補助金2026の全体像|つくば市で最大100万円を取りこぼさない

私たちリフォエムでは、つくば市・土浦市など茨城県南エリアのお客さまへは、初回相談の段階で該当時期の自治体制度もあわせてご案内しています。地域の情報は、地元業者の日常業務そのものなんです。

国補助金と自治体補助金の併用可否の考え方

国制度と自治体制度の併用は、制度ごとに可否が異なります。同じ工事内容に対して重複して受け取ることは原則できません。ただし対象工事が別分野であれば、国と自治体を組み合わせて活用できるケースもあります。

「窓は国の先進的窓リノベで、外壁改修は市の独自補助で」といった工事分野ごとの整理が現場では有効に機能します。私たちも、お見積り作成時に補助金対象を色分けして提示するようにしているんです。

自治体窓口に直接問い合わせることも、確実な確認方法の1つです。曖昧なまま契約に進むよりも、1本の電話で不安を打破するほうが結果的に早いと、現場で何度も実感してきました。

県南エリアの気候と省エネリフォームの相性

つくば市・土浦市を含む茨城県南エリアは、夏の高温と冬の冷え込みが両方きつい地域です。冬季は氷点下になる朝もあり、窓の結露や床の底冷えに悩まれるお客さまが多いんです。

内窓の追加や断熱材の増設は、この地域で体感の変化を実感しやすいリフォームだと現場で感じています。以前、研究学園エリアの築25年戸建で内窓を追加したお客さまがいらっしゃいました。「朝の起き抜けの寒さが全然違う」とお言葉をいただいた時の笑顔は、今も鮮明に残っているんです。

つくば市のお客さまと現場スタッフの会話
お客さま
冬の朝の寒さがつらいんです。床から冷えが上がってくる感覚があって、朝が本当に憂鬱なんです。
リフォエム
県南エリアで多いお悩みです。窓の熱の出入りが大きいので、内窓の追加が体感の変化を出しやすいんですよ。
お客さま
なるほど。省エネ補助金の対象になりますか? 費用のことも気になっていまして。
リフォエム
はい。先進的窓リノベ2026事業の対象になる可能性が高いです。まずは現地でお住まいを拝見させてくださいね。
※つくば市・土浦市周辺のお客さまからよくいただくご相談例です

省エネリフォームは、光熱費の削減と暮らしの快適さの両立を目指す工事です。県南エリアの気候にフィットさせる設計こそ、地元業者に依頼する価値だと私たちは考えています。

現場から見た「もったいない」失敗例と後悔しないための判断軸

補助金の額が大きいからといって、それだけを判断軸に工事を進めるのは危険です。私たちリフォエムの現場スタッフが立ち会ってきた事例から、「もったいない」失敗パターン と、後悔を減らす判断軸をお伝えします。

補助金優先で工事範囲を絞りすぎたケース

「補助金の対象工事だけやって、他の気になる部分は次回に」と決めたお客さまが、後から足場代を二重に払うことになったケースがありました。外装工事は足場を建てるコストが大きく、対象工事だけに絞ると全体費用が結果的に高くなる場面があるんです。

私たちのご提案では、足場を建てる工事は「気になる箇所をまとめて」検討するようお伝えしています。補助金の対象/対象外を仕分けたうえで、工事全体の合計費用で判断するのが凡事徹底の一歩です。

私たちも「制度に合わせすぎず、暮らしから逆算する」姿勢を大切にしています。業者選びの観点は、同誌の関連記事もあわせてご覧ください。→ リフォーム業者の選び方7つのポイント|つくば市で信頼できる地域業者を見抜く判断基準

断熱と換気のバランスを見落として結露が増えたケース

窓を高断熱に交換しただけで他の場所で結露が悪化した事例もあります。断熱性能が上がると、家の中の温度と湿度のバランスが変わるためです。

換気計画とセットで検討しないと、壁内結露や北側の部屋の結露が新たに発生することがあります。「窓を替えたら別の場所で困りごとが増えた」というのは、お客さまにとって最も避けたい展開ではありませんか。

窓の断熱リフォーム 悪い例 と 良い例
悪い例
窓だけを高断熱に交換
  • 北側の壁で結露が悪化
  • 換気計画を見直さず湿度が上昇
  • 別の場所で困りごとが増える
  • 補助金は使えたが満足度が下がる
良い例
窓の断熱+換気計画セット
  • 24時間換気の稼働状況を確認
  • 給気口フィルターの目詰まりを解消
  • 結露の発生箇所が減る
  • 補助金活用と暮らしの快適さを両立
※断熱性能が上がると室内の温度と湿度のバランスが変わるため、換気とセットの設計が大切です。

私たちは、断熱リフォームの相談時に 既存の換気設備の稼働状況 を必ず確認します。24時間換気の吸気口が塞がれていないか、給気口フィルターが目詰まりしていないか、地味な現場チェックが後悔を減らす鍵なんです。

工事の順序を整理して補助対象を最大化した好例

一方で、工事の順序を整理して補助対象を最大化 した好例もあります。あるお客さまは、まず先進的窓リノベで内窓を導入し、その後にみらいエコ住宅の断熱材追加とバリアフリー工事を組み合わせられました。

結果として、単純な足し算では届かなかった補助総額を実現できたんです。工事順序と分野の掛け合わせが、補助金設計の腕の見せ所と言えるかもしれません。

このような設計は、登録事業者との事前打ち合わせでこそ生きてきます。「もっと早く相談していれば選択肢が広かったのに」というお声を、私たちも何度も聞いてきました。相談は無料ですので、まずは早めにお声かけくださいね。

省エネリフォーム補助金でよくある質問(FAQ)

つくば市周辺のお客さまからよくいただく質問をまとめます。制度は年度で変わりますので、あくまで2026年時点の一般的な情報として、判断の参考になさってください。

省エネリフォーム補助金 FAQ 5選
予算上限に達したら申請できないですか?
はい、住宅省エネ2026キャンペーンは予算枠に達し次第、受付終了となる仕組みです。予算残高は各事業の公式サイトで公表されますので、着工前に必ずご確認をお願いいたします。
DIYで工事した場合も補助対象になりますか?
3事業とも登録事業者との工事請負契約が前提のため、DIY工事は対象外です。施主支給形式も対象外となるケースが多い点にご注意ください。
賃貸物件のオーナーでも使えますか?
先進的窓リノベ・給湯省エネ・みらいエコ住宅の3事業とも、住宅の所有者(オーナー)が申請する形であれば賃貸住宅も対象になり得ます。ただし入居者(借主)が単独で工事を発注するかたちは対象外です。事業ごとに条件が異なるため、事前確認をおすすめします。
補助金を受け取ると確定申告は必要ですか?
個人が自宅リフォームで受け取る場合は一時所得の扱いになるケースがありますが、控除枠の範囲内で申告不要となる場面もあります。税務判断は必ず税理士・税務署にご確認ください。
補助金対象外の工事も一緒にお願いできますか?
もちろん可能です。特に足場を建てる外壁塗装・屋根修繕などは、補助対象の窓リノベと同時に検討することで全体コストを抑えられるケースが多いです。
※2026年時点の一般的な情報です。制度は年度で変わりますので判断の参考としてご覧ください。

Q1. 予算上限に達したら申請できないんですか?

住宅省エネ2026キャンペーンは 予算枠に達し次第、受付終了 となる仕組みです。前身事業でも予算消化が早期に進んだ年がありました。予算残高は各事業の公式サイトで公表されますので、着工前に必ず確認をお願いいたします。

早めの計画と早めの契約が、補助金活用の最大のコツです。「まだ大丈夫だろう」と後回しにするより、気になった時点で相談を始める ほうが安心なんです。

Q2. DIYで工事した場合も補助対象になりますか?

住宅省エネ2026キャンペーンの3事業は、登録事業者との工事請負契約が前提のため、DIY工事は対象外です。ご自身で購入した部材を職人に取り付けてもらう「施主支給」形式も、対象外となるケースが多い点にご注意ください。

補助金を活用したい場合は、部材の仕入れから工事完了報告までを登録事業者に一貫して依頼する運用が確実です。DIYの楽しさは別のプロジェクトで発揮しつつ、補助金対象工事はプロに任せるのが賢明な選択と言えるでしょう。

Q3. 賃貸物件のオーナーでもこの補助金は使えますか?

3事業とも、住宅の所有者(オーナー)が申請する形であれば賃貸住宅も対象になります。ただし入居者(借主)が単独で工事を発注するかたちは対象外です(出典: 先進的窓リノベ2026事業公式サイト ✓/みらいエコ住宅2026事業「対象要件」 ✓)。事業ごとに条件が異なるため、契約前に公式サイトで確認をお願いいたします。

賃貸物件では 入居者の入れ替わり時期に工事を合わせる ケースが多く見られます。空室期間を短くしたい大家さんにとって、補助金のスケジュールと入居者募集のスケジュールを重ねる設計 が現場では有効なんです。

Q4. 補助金を受け取ると確定申告は必要ですか?

補助金の税務上の扱いは、個人と法人、住宅の用途(自宅か賃貸か)で異なります。個人が自宅リフォームで受け取る場合は一時所得の扱いになるケースがありますが、控除枠の範囲内で申告不要となる場面もあります。

一時所得とは、給与や事業からではなく、懸賞金・満期保険金・国や自治体からの補助金など「一時的に受け取る所得」のことをいいます。総額から50万円の特別控除を差し引いた残額を1/2にした金額に対して所得税が計算される仕組みです(出典: 国税庁「No.1490 一時所得」 ✓)。

税務の判断は 必ず税理士・税務署に確認 してくださいね。私たちも工事のプロですが、税務は専門外です。「専門外は素直に専門家へ」 、これも凡事徹底の姿勢だと考えているんです。

Q5. 補助金対象外の工事も一緒にお願いできますか?

もちろん可能です。むしろ 足場を建てる工事は補助対象外の工事も同時に検討 することで、全体コストを抑えられるケースが多いんです。

外壁塗装・屋根修繕・雨樋交換など、足場が必要な工事は10年〜20年に一度の大工事になります。補助金対象の窓リノベと一緒に外壁も」といったご相談は、私たちにとって最もありがたいご依頼の1つです。まずはお住まい全体の状態を一緒に見てみませんか。

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つくば市・土浦市周辺で省エネリフォームをお考えでしたら、まずは無料相談からお気軽にお声かけください。登録事業者としての立場から、お客さまのお住まいと暮らしに合わせた最適な補助金活用プランを一緒に考えていきます。「安全で安心」を、これからもお客さまとご一緒に。

いま出ている症状から対処法を確かめたい方は、「暑さ・寒さ・騒音にお困りの方へ」もあわせてご覧ください。暑さ・寒さ・騒音は、多くの場合「屋根」と「窓」が共通の原因です。屋根の遮熱塗装、サッシの入れ替え、内窓(二重サッシ)の設置という3つの打ち手を比べています。

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株式会社リステップ 代表取締役 浜路洋一郎(監修)

この記事の監修者

浜路 洋一郎 (はまじ よういちろう)

株式会社リステップ 代表取締役

茨城県つくば市を拠点に、足場工事・外壁塗装・抗菌施工を手がける株式会社リステップ代表。 リフォーム部門「リフォエム」を運営し、「安全安心であなたの未来を守ります」を理念に掲げる。 つくば市・土浦市の現場で実際に施工する立場から、本記事の費用相場・工法・安全に関する内容を確認・監修しています。

株式会社リステップ 代表取締役。茨城県つくば市を拠点に、足場工事・外壁塗装・住宅リフォーム(リフォエム)を手がける。経営理念「安全・安心であなたの未来を守ります」のもと、現場での経験にもとづき本メディアの記事内容を監修しています。

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